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未経験から北海道の建設業へ転職する始め方

未経験から北海道の建設業へ転職する始め方

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建設業への転職を北海道で考えている未経験の方は、まず「未経験歓迎の求人を選ぶ」「入社後に資格を取る」の2点を押さえれば十分にスタートできます。北海道には11,975社の建設会社があり、人手不足を背景に未経験者を受け入れる企業が一定数あるためです。この記事では年収の目安・必要な資格・求人の探し方を具体的に解説します。

未経験でも北海道の建設業に転職できる理由

未経験でも北海道の建設業に転職できる理由 Photo by Unsplash

結論として、未経験から北海道の建設業へ転職することは十分に可能です。Tsukurasのデータによると、北海道には11,975社の建設会社が登録されており、その多くが慢性的な人手不足に直面しています。

特に土木・建築の現場作業員や施工補助は、体力があれば資格がなくても始められる仕事が多い傾向です。「一般土木工事(8,472社)」「建築工事(7,993社)」が二大カテゴリで求人の母数が大きく、未経験者の受け皿も広がっています。20〜40代で異業種から転職する人も珍しくありません。

若手採用と技術者育成は「公的な加点対象」になっている

若手採用と技術者育成は「公的な加点対象」になっている Photo by Unsplash

未経験者にとって本当に知りたいのは、「その会社が本気で若手を採って育てるつもりがあるか」でしょう。ここで参考になるのが北海道の入札参加資格者名簿です。北海道は企業の審査で「担い手の確保(満35歳未満)」と「技術者の育成」を加点項目にしており、若手を採用し育てている会社は公共工事の受注で有利になる仕組みになっています。人材育成が企業の実利につながっているため、掛け声だけで終わりにくい構造です。

加点を受けた企業の割合は、工事分野で大きく違います。

対応工事担い手の確保(満35歳未満)技術者の育成
水産土木工事437社(34.7%)491社(38.9%)
森林土木工事542社(31.8%)627社(36.7%)
農業土木工事579社(30.3%)660社(34.5%)
電気工事222社(21.7%)149社(14.6%)
管工事176社(12.6%)117社(8.4%)
舗装工事72社(8.0%)66社(7.3%)
建築工事190社(2.4%)155社(1.9%)
一般土木工事180社(2.1%)157社(1.9%)

未経験からの入り口として求人数が多いのは一般土木・建築ですが、若手確保で加点を受けた企業の割合が高いのは水産土木・森林土木・農業土木、次いで電気工事です。求人票の数だけを追うと見落とす領域なので、応募先の候補を広げるときの参考になります。

地域別では、千歳市15.9%(23社)、北見市13.5%(39社)、函館市12.5%(79社)、帯広市12.1%(51社)、苫小牧市10.1%(38社)が高く出ています。札幌市は216社と社数では突出していますが、市内3,544社に対する割合では6.1%です。若手として育ててもらうことを重視するなら、札幌以外も含めて比較する価値があります。

職種別の年収の目安

職種別の年収の目安 Photo by Unsplash

建設業の年収は職種・資格・経験で差が出ます。未経験スタート時は年収300万円前後が一つの目安で、経験を積み資格を取ることで着実に上がっていくのが一般的です。

現場作業員(土木・建築)は未経験から始めやすく、数年で350〜400万円台を目指せます。施工管理(現場監督)は資格取得後に年収が大きく伸びやすく、450〜600万円台も十分に射程に入ります。電気工事・管工事などの専門職は資格が直接給与に反映されやすい分野です。職種別の賃金水準は厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)で確認できます。

年収を考えるうえで見落としがちなのが、地域差と雇用形態です。同じ職種でも札幌市など都市部と地方では水準が異なり、また日給制か月給制かで月収の安定度が変わります。未経験のうちは目先の年収だけでなく、資格取得支援や昇給の仕組みが整っているかを重視すると、3〜5年後の収入を大きく伸ばしやすくなります。

未経験から取っておきたい資格

未経験から取っておきたい資格 Photo by Unsplash

未経験での転職では、入社後に資格を取得して給与アップとキャリア形成を狙うのが王道です。優先度の高い資格は次のとおりです。

まず取りやすく現場で重宝されるのが「玉掛け」「フォークリフト運転」などの技能講習系の資格です。数日の講習で取得でき、入社直後から現場で役立ちます。次に、キャリアの軸になるのが「2級土木施工管理技士」「2級建築施工管理技士」で、施工管理職へのステップアップに直結します。設備系を目指すなら「第二種電気工事士」「管工事施工管理技士」が有力です。北海道は管工事に1,397社、電気工事に1,024社が対応しており、設備系の専門職は求人の母数も確保されています。多くの建設会社は受験費用補助や勉強時間の確保といった資格取得支援制度を設けているため、入社時に支援制度の有無を確認しておくと安心です。

未経験歓迎の求人の探し方

求人を探す際は、求人票に「未経験歓迎」「資格取得支援あり」「通年雇用」と明記されているかを確認しましょう。北海道の建設業は冬季に工事量が減る場合があるため、通年雇用かどうかは収入の安定に直結します。

進め方としては、まず働きたいエリアと工事カテゴリを決め、次に企業規模を絞り込むのが効率的です。未経験者には、研修制度が整った従業員30〜100人程度の中堅企業が狙い目です。大手は競争率が高く、小規模すぎると研修が手薄になりやすいためです。札幌市(約3,544社)のように企業数の多い都市は選択肢が豊富な一方で競争率も上がるため、地方都市まで視野を広げると未経験歓迎の求人に出会いやすくなります。

読者の次の疑問:「会社の雰囲気や定着率はどう見分ける?」

求人票だけでは社風はわかりません。会社見学や面接で離職率・残業時間・若手の有無を質問し、現場の雰囲気を体感してから判断することが失敗を防ぐコツです。Tsukurasでは北海道の建設会社を地域・工事カテゴリから検索でき、気になる企業を比較しながら応募先を絞り込めます。

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本データは国税庁・北海道の公的情報を基に編集しています。掲載企業は順次更新中です。